【初心者向け】独学で旅行英会話をマスターする勉強方法まとめ
海外旅行中、ホテルやレストラン、観光地を巡ったり、お土産ショッピングをしている最中に、「ああ、英語ができればもっと楽しいのになぁ」と思った経験はありませんか?
恐らく海外旅行に出た5人に3人はおそらくそんな経験があるのではないかと思われます。当社比(笑)
この記事はそんな5人中3人の「ああ、英語ができればもっと楽しいのになぁ」と思った人に、できるだけ効率よく、独学で旅行英会話を習得するコツ、方法論をまとめていきたいと思います。
英語ができれば、海外旅行がもっと楽しめるのは間違いありません。
次の海外旅行では、前回の海外旅行で、「英語ができれば!」と思ったまさに同じような場面で、英語を話せている自分をイメージしながら、ぜひスタートしましょう!
出発から帰国までの全工程網羅!旅行英会話勉強のロードマップ
旅行英会話は、日常英会話やビジネス英会話に比べ、比較的カンタンに習得することができます。
なぜならば、
1. 海外旅行では、英会話が必要となる場面、シチュエーションが限られる。
2. それぞれの場面の会話の内容、会話の流れも想定できる。
からです。
ですので、効率よく勉強するポイントは、この2つの理解と対処法に絞っていくことです。
海外旅行の出発から帰国までのイベントを理解する。
海外旅行で英語が必要となるのは、例えば、「空港で搭乗手続きする」、「ホテルにチェックインする」「タクシーで移動する」、「レストランで食事する」、「買物する」というような場面です。
もちろん旅行のタイプによって、多少のプロセスの前後はあるものの、出発から帰国までの間で英会話が発生しうるイベントの数やフロー(順番)は基本的には変わりません。
この海外旅行のプロセスと発生するイベントの種類が理解できれば、展開されるだろう会話のイメージが立つので、場面やイベント単位での英会話の習得がより効率よくできるようになります。
イベント単位の会話イメージをつかむ。
「タクシーで移動する」、「レストランで食事する」みたいな日本でも日々行っているようなイベントは、英語でどんな風に話せばいいかわからなくても、少なくとも会話のイメージはつかめますよね。
日常会話と違い、海外旅行の各イベントで展開される会話は定型的なものがほとんどなので、まずはイベントの会話のイメージつかみ、その会話で使う英語フレーズを覚えていきましょう。
ダイアログ形式で会話の流れとしてフレーズが使いこなせるようになればさらに幅が広がります。
大切なのは、海外旅行全体を通じた英会話みたいに捉えることではなく、場所や場面、シチュエーション、イベント単位で捉えていくことです。
勉強のポイントは、それぞれの場面、シチュエーションで発生するイベントの種類、英語でのイベント名称、それぞれのイベントの目的とどんな会話が想定されるのかを理解することです。
それでは、ひとつづつ見ていきましょう。
*各イベントのキーフレーズにはネイティブ音声がついています。
横のスピーカーボタンをクリックすると音声が流れますので、音量にはご注意ください。
【出発地/Origin】空港でのイベントと英会話
空港は、飛行機に乗って移動する拠点となりますが、発生するイベントは出発空港と到着空港で異なります。
飛行機の搭乗時刻まで、デューティーフリーでお買い物したり、コーヒーを飲んだり、食事したりというイベントも発生しますが、まずは、出発空港で必ず発生する手続き系のイベントからスタートしましょう!
出発時の空港で、必ず会話が発生するのは、チェックイン(搭乗手続き)と飛行機に搭乗する際です。
なお、出発時の空港とは、渡航時の日本発、帰国時の海外空港発の双方が含まれます。
日本出発では、もちろん英語は必要ないのですが、帰国時の必須イベントになります。
渡航先での国内線移動、第3国に移動する際なども、英語での会話が必要になりますね。
搭乗手続き(空港チェックイン)のキーフレーズ
搭乗手続きとは、飛行機に搭乗するための手続きを行うイベントです。
予約した航空会社のチェックインカウンターで、スーツケースなどの荷物の預け入れと座席の確保、搭乗券(ボーディングパス)をもらうことが目的です。
搭乗手続きでは、航空券や予約確認書、パスポートの提示が必要です。
飛行機予約時に発行されるものは航空券で、これだけでは実際にその飛行機に乗るという確定がされていないので、大抵、出発時刻の2時間前までに空港にて搭乗手続きを行うことが推奨されています。
オンラインで予約した際には、航空会社によりオンラインチェックンが提供されているので、これを行っておけばチェックインカウンターに行って手続きを行っておく必要がありません。ただ、機内預け入れ荷物がある場合は、その手続きは必要です。
詳細については、予約航空会社の案内を必ずご参照下さい。
空港のチェックインカウンターで搭乗手続きを行う場面の旅行英会話ロールプレイです。搭乗券(ボーディングパス)を受け取るまでの空港係員との英会話をシミュレーションします。
セキュリティチェック/ Security check
セキュリティチェックは、携行荷物と所持品をX線検査するもので、空港に入る際、チェックイン後の出国手続き前の2回程度行われます。
ここでは、例えば所持品に危険物や機内に持ち込めない物などがあった時に、荷物検査を要求されるなどのケースを除き、特に会話は発生しません。
出国手続き(審査)/ Immigration
日本出国時、海外出国時とも、パスポートを提示し、出国スタンプをもらうのが目的で、特に問題がなければ会話は発生しません。
飛行機の搭乗のキーフレーズ
出国検査完了後、搭乗する飛行機の搭乗ゲートに移動し、搭乗時刻を待つことになります。
飛行機搭乗時には、搭乗券/ Boarding Passとパスポートなどの身分証明書の提示が求められますが、特に会話が発生することはありません。
海外の空港で、自分の搭乗ゲートの場所がわからない場合などは、空港係員などに場所、行き方を尋ねたり、搭乗開始のアナウンスを確認したりするのに、英語力は必要になりますね。
入国審査の英会話【到着地/Destination】
外国人がその国に入国することを許可する審査手続きが入国審査です。
パスポートと入国申告書/ Immigration form/ disembarkation cardを審査官に提出し、いくつかの質問に回答したのち、入国許可スタンプが押されます。
入国審査のキーフレーズ
入国申告書は、飛行機内でもらえますので、飛行機が到着する前に、記入しておきましょう。
入国審査での会話は、係官から質問される「入国の目的」や「滞在場所、期間」などに回答していく形で進みます。状況により、「過去の入国回数」や「職業」、「帯同者」を聞かれたりしますので、それらの質問に対する回答を準備しておきましょう。
空港の入国審査場で入国手続きをする場面の旅行英会話ロールプレイです。海外に着いて最初の難関、入国審査、入国係官との英会話をシミュレーションします。
税関検査の英会話【到着地/Destination】
税関検査は、持ち込む荷物の中に課税対象品がないかを検査するのが目的です。
国により、たばこやお酒などの嗜好品、食品、精密機器等に制限が設けられているので、必ず渡航する前に各国の政府観光局Webサイトなどの持ち込み品の制限などを確認しておきましょう。
税関検査のキーフレーズ
税関検査では、税関申告書を係官に提出し、それだけで何の会話もなく通される場合もありますし、口頭で質問される場合もあります。
税関申告書は、飛行機内でもらえますので、飛行機が到着する前に記入しておきましょう。
税関検査で必要となる会話は、口頭で申告するものはあるか聞かれますが、上記のフレーズで回答すればたいていその段階で終わります。
状況により、荷物検査などを要求される場合もあるので、持ち込み品を簡単に説明する英単語、フレーズは覚えておくに越したことはありませんね。
空港の税関検査場で税関申告をする場面の旅行英会話ロールプレイです。税関検査で手荷物を検査された際の税関検査員との英会話をシミュレーションします。
両替でのイベントと英会話
日本円から渡航先の現地通貨に両替する場面です。
アメリカドルやユーロなど、主要通貨は日本の銀行、出発空港の両替所で両替できるので、あらかじめ両替しておけば安心ですが、日本で取り扱いのない通貨、現地で足りなくなった場合などは現地の両替所での両替が必要になります。
なお、現地通貨への両替は、空港両替所だけではなく、街中の両替店、ショッピングモール内の両替所、ホテル、現地銀行などでもできます。
両替のキーフレーズ
両替時の会話は、所有通貨を現地通貨に両替すること、金種に希望がある場合のリクエストなどがあげられますが、定番フレーズを覚えておくだけで十分対応可能です。
飛行機でのイベントと英会話
飛行機内で発生するイベントは、まず搭乗時に座席の位置の確認や機内サービスを利用などがあります。特に会話をしなくても、目的地までは着けちゃいますが、想定しうるイベントと必須フレーズを覚えておけば、より快適な機内ライフを送れること間違いなし!
飛行機内会話のキーフレーズ
飛行機内での会話は、特に機内サービスの利用が中心となりますので、依頼する、注文する定番フレーズを覚えておけばほぼ事足りてしまいます。
依頼、注文のフレーズはこの記事の後半でもご紹介しますが、飛行機内に限らず、旅行中様々な場面、日常生活やビジネスのシーンでも使いまわせる超便利フレーズですので、この機会に習得しちゃいましょう!
飛行機に搭乗している場面の旅行英会話ロールプレイです。飛行機の離陸から着陸までの客室乗務員との英会話をシミュレーションします。
現地移動でのイベントと英会話
現地のエージェントに移動アシストなどを依頼しているケースを除き、現地空港に着いた瞬間から、ローカル交通機関を利用した現地移動は必要になりますね。
空港⇔ホテル間やホテル⇔観光地間の公共機関を使った移動は、滞在期間中、ほぼ毎日必要になりますので、安全にかつ間違いなく目的地に移動するための会話、フレーズは確実に習得しておきましょう。
なお、ローカル交通機関については、渡航する国により事情が大きく変わってきますので、どの交通機関があるのか?どの交通機関を利用すればいいのか?などの下調べも欠かせませんよ。
現地移動のキーフレーズ
現地の公共交通機関を利用した英会話は、鉄道、船、バス、タクシーなど、利用する機関により若干の違いはありますが、基本は、「指定席を予約する。」、「切符を買う。」、「乗車、利用方法などを尋ねる。」会話が中心になります。
ホテルでのイベントと英会話
ホテルでは、まずはチェックイン/チェックアウトが必須イベントになりますね。
滞在中は観光地巡りでほとんどホテルは寝に帰るだけ!みたいな場合は、それ以上のイベントは発生しませんが、リゾートホテル滞在型の旅行の場合は、ルームサービスの注文やホテルレストランでの食事などのイベントが加わりますので、そちらの対応も必要になります。
ホテル予約のキーフレーズ
日本からホテルを予約してないなんてケースはほとんどないとは思われますし、いざという時はオンラインで簡単に予約できるので、ホテルに直接予約を入れるようなケースはないかとは思いますが、予約の英会話はホテルに限らずレストランや現地ツアーやアクティビティなどの予約にも共通する部分が多いので、習得しておくと便利ですよ。
ホテルの予約では、予約したい日(チェックイン日と宿泊日数)、宿泊人数、希望するルームタイプを伝えることが必要となります。
こんな風に書くと、ちょっと難しそうに聞こえますが、基本は定番フレーズを覚えておけばやり取りは十分可能です。
ホテルを予約する場面の旅行英会話ロールプレイです。部屋の予約を取るまでのホテルスタッフとの英会話をシミュレーションします。
ホテルチェックイン/チェックアウトのキーフレーズ
ホテルのチェックイン/チェックアウトは、予約、身分の確認、保証金の支払い、貴重品等の預け入れ/引き出し、宿泊費に含まれないホテル内サービス利用料の清算などを行います。チェックイン時には、部屋の希望などのリクエストもできるといいですね。
ホテルにチェックインする場面の旅行英会話ロールプレイです。ホテルチェックインの際のフロントスタッフとの英会話をシミュレーションします。
ホテルをチェックアウトする場面の旅行英会話ロールプレイです。精算を終え、チェックアウトするまでのフロントスタッフとの会話をシミュレーションします。
ルームサービスのキーフレーズ
電話と通じた会話になるので、少し敷居が高く感じられるかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、部屋に備え付けの電話で注文したいメニューを伝えるだけなので、定型フレーズさえ覚えておけばバッチリ注文できますよ。
ホテルでルームサービスを注文する場面の旅行英会話ロールプレイです。ルームサービス注文時のホテルスタッフとの会話をシミュレーションします。
ホテルクレームのキーフレーズ
海外のホテルは、国や都市にもよりますが、5スターホテルであっても、ルーム内の設備に不備があったりする場合もありますので、いざという時のクレームの入れ方なども覚えておくと安心です。
ホテルで発生しうるクレームは、部屋のシャワーやトイレなどの水回り、テレビやエアコンなどの電気機器系、部屋が汚れているなど、クレームの範囲も限られていますので、「流れない/動かない/汚い」などの表現、「修理してください。」というフレーズが言えれば対処可能です。いざという時のために覚えておくと安心ですね。
レストランでのイベントと英会話
ローカルレストランやファストフードなど、滞在日数、食事の回数分お世話になるレストランでの食事。レストランでは、入店から会計までの一連の流れ、席の予約などが主なイベントになります。
海外とは言え、レストランで食事する際の注文の仕方はもちろん日本と同じなので、それほど心配する必要はありません。
レストラン入店のキーフレーズ
まず席が空いているか?席の希望があればそのリクエスト等が入店時に必要な会話です。席に着いたらメニューの注文、食事、会計までの流れに沿った定番フレーズを覚えておけば十分に食事が楽しめるはずです。
「注文したメニューがまだ来ないんだけど?」みたいなクレームの入れ方も覚えておくとさらに安心して楽しめます。
レストランでメニューを注文する場面の旅行英会話ロールプレイです。レストラン内でのウェイトレスとの会話をシミュレーションします。
ファストフードで注文する場面の旅行英会話ロールプレイです。ファストフードのカウンタースタッフとの会話をシミュレーションします。
レストラン予約のキーフレーズ
高級なレストラン、ローカルにも人気が高いレストランは予約が必要な場合も。
予約自体は、「予約したい日時」や「人数」、「席のリクエスト」など、やはり定型フレーズを覚えておけば十分できてしまいます。
ぜひ普通観光客がいかないようなローカルに人気のレストランにもチャレンジしてみてください。
レストランを予約する場面の旅行英会話ロールプレイです。予約を取るまでのレストランスタッフとの会話をシミュレーションします。
ショッピングでのイベントと英会話
ショッピングでは、購入する商品により、選び方や購入の仕方が異なる場合がありますが、特に海外旅行では、デューティーフリーやローカルストアでのお土産やブランドショッピングを想定した商品選びや購入の仕方を考えておけばいいでしょう。基本は日本でのショッピングと同じです。
品選びのキーフレーズ
ショッピングの英会話では、店員にヘルプを頼んだり、商品を手に取る、試着するなどなどの会話ができれば、ワンランク上の品選びができます。
ショッピングの場面の旅行英会話ロールプレイです。ブランドショップでの店員との会話をシミュレーションします。
値引き交渉のキーフレーズ
デューティーフリーやショッピンブモールのブランドストアなどでは、もちろん値引き交渉などできませんが、観光地のローカルなお土産屋や出店ならトライする価値はありますね。あまり強引で本格的な値引き交渉ではなく、会話の楽しむ感覚の交渉術なら、いくつかのフレーズを覚えておくだけで十分トライできますよ。
ショッピングの場面の旅行英会話ロールプレイです。おみやげ店での店員との会話をシミュレーションします。
市内観光のイベントと英会話
海外旅行の観光は、自然景観、お寺やお城など歴史建造物、名所旧跡、博物館や美術館巡り、テーマパーク、スポーツ鑑賞・体験、(マリン)アクティビティなど、訪問する国、都市や旅行の目的により様々なタイプがありますが、ここでは市内観光ツアーの申し込みを例に紹介します。
市内観光ツアー申込のキーフレーズ
市内観光のイベントでは、「ツアーに申し込む/予約する」、「入場券/チケットを購入する」などの会話が最低限必要になりますね。
基本キーフレーズを覚えて応用力を高める。
前項では、海外旅行のプロセスの理解、イベント単位での英語フレーズの習得がテーマでしたが、俯瞰して各フレーズを見ると、同じようなフレーズが頻出しているのがわかりますか?
海外旅行のイベント会話では、「希望や要望と伝える」、「依頼する、注文する」、「確認する」、「許可を得る」など表現が多く使われます。
これらの基本キーフレーズとその使い方を覚えてしませば、あらゆる場面、イベントで使い回しができる応用力が身に付きますので、セットで覚えてしまいましょう。
【希望・要望:~が欲しい、~したい】の基本フレーズ
「~が欲しい/~がしたい」は、I want ~ / I want to do ~ で表現できますが、より丁寧な表現I would like(I’d like)を使いましょう。
- I’d like to go to shopping mall.
- ショッピングモールに行きたいのですが。
- I’d like to have a steak.
- ステーキを頂きます。
- I’d like to make a reservation.
- 予約をお願いします。
【確認・許可・依頼・注文:~できますか?】の基本フレーズ
「~できますか?」というニュアンスで、確認、許可、依頼、注文など、様々な表現が作れるCan I ~?はどこでも使えるとても便利な表現です。
より丁寧に伝えたい場合は、Could I ~?のように、CanをCouldに変えればOKです。
- Can I buy the ticket here?
- ここで乗車券を買えますか?
- Can I pay by credit card?
- クレジットカードで支払えますか?
- Can I come inside?
- 中に入れますか?
- Can I smoke here?
- ここでタバコを吸えますか?
- Can I ask you something?
- ちょっと聞いてもいいですか?
【依頼・注文:~していただけますか?】の基本フレーズ
「~していただけますか?」という丁寧な依頼表現は、Could you ~? / Would you ~?で作ることが出来ます。前述のCan(Could) I ~?は、主語が私であるのに対し、こちらはyou(あなた)が主語になりますので、間違えないように覚えましょう。
- Could you keep my valuables?
- 貴重品を預かってもらえますか?
- Could you bring my baggage?
- バッグを運んでいただけますか?
- Could you open the window?
- 窓を開けてもらえますか?
- Could you clean my room?
- 部屋をきれいにしてもらえませんか?
- Could you show me that?
- それを見せてもらえますか?
- Could you tell me something?
- ちょっと教えてもらえますか?
【許可:~してもいいですか?】の基本フレーズ
「~してもいいですか?」という丁寧な許可を得る、確認する表現です。このフレーズもどこでも使えるとても使い勝手が良いので、ぜひ覚えて使いまわせるようにしましょう。
- May I take a picture here?
- ここで写真を撮ってもいいですか?
- May I use(borrow) your pen?
- ペンをお借りしてもいいですか?
- May I help you?
- いらっしゃいませ。
【WHクエスチョン】場所を尋ねる基本フレーズ
海外旅行でもう一つ覚えておきたいのが「どこ?」という表現です。基本はWhere ~?を使ったフレーズで表現できます。
旅行中は、出発から到着、滞在中にいたるまで、常に「どこ?」と尋ねたい場面がやってきますので、必須フレーズとして習得しましょう。
- Where is the shopping mall?
- ショッピングモールはどこですか?
- Where am I now?
- 私は今どこにいますか?
- Where are you going?
- どこに行くのですか?
- Where can I catch a taxi?
- どこでタクシーをつかまえられますか?
-
保存版!トラベル、日常でも絶対使う場所、行き方を尋ねる英語フレーズまとめ
海外旅行では、「どこ?」と場所を聞きたい、聞かなければならないケースが至る場面でやってきます。 なんせ勝手知らない海外の国、街にいるのですから、当たり前のことではあるのですが、この「どこ?」にも場面に応じた様々な聞き方があります。
ダイアログ(対話)形式で会話の流れとともに英語フレーズを覚える。
英語フレーズを一文ずつ単独で暗記するだけでは、なかなか実践で使いこなせるようになりません。
実践で使いこなすとは、実際の会話の中で使えるということで、これができなければ覚えたということにはならないのですね。
日常の雑談のような会話と異なり、海外旅行のイベント単位の会話は、こう言ったらこう返ってくるという対話形式での会話の流れが想定できるので、会話の開始から終わりまでの一連の流れの中で、英語フレーズを覚えていくことが出来ます。
もちろん、ダイアログは想定された疑似会話ですので、実際の会話が同じように進むとは限らないのですが、一問一答形式で覚えていくことで、より実践に近い会話感覚を養うことも可能です。
当サイトの海外旅行英会話ロールプレイでは、ゲーム感覚で海外旅行のイベント単位でロールプレイすることが出来ます。
また、各ロールプレイには、ネイティブ音声付ダイアログを設置していますので、発音と合わせて一問一答形式で英語フレーズが習得していくことができます。そちらも合わせてご活用ください。
ここでは参考まで、搭乗手続きの英会話のダイアログを紹介します。
- Good Morning!
- おはようございます。
- I would like to check in please.
- チェックインをお願いします。
- May I see your ticket and passport please?
- パスポートとチケットを見せていただけますか?
- Here it is.
- はい、どうぞ。
- How many bags would you like to check in?
- お荷物はおいくつお預けになりますか?
- I have two baggages to check in.
- 2つです。
- Is that all?
- これだけですか?
- I have a carry-on baggage.
- これは手荷物です。(機内に持ち込みます。)
- Are there any fragile items in it?
- お荷物に壊れ物などははいっていますか?
- There are no fragile items in it.
- いいえ、入っていません。
- Which do you like window seat or aisle seat?
- 窓側と通路側のお席のどちらになさいますか?
- Window seat please.
- 窓側をお願いします。
- Your boarding gate is gate No.24.
- ご搭乗ゲートはNo.24ゲートになります。
- Ok, thank you.
- わかりました。
- Enjoy your flight!
- 空の旅をお楽しみください。
- I will! Thank you.
- はい、楽しみます!
-
初めての方や慣れない方には恐怖の入国審査やホテルのチェックインなど、 海外旅行で避けて通れないポイントからレストランやショッピングなどワンランク上の会話まで、必須の旅行英会話表現を手軽にロールプレイ!