ホテルチェックアウトの英会話フローと必須英語フレーズ

ホテルのチェックアウトの場面では、部屋代、ミニバーのやルームサービス、ホテルレストランでの食事など、有料サービスの清算が会話のメインになります。
ルームサービスやホテルレストランの利用などは、ダイレクトにフロントで清算するフローなので、この部分での会話が発生することはないのですが、それほど難しい会話はありませんが、ミニバー、冷蔵庫の中の飲料を飲んだか?ぐらいは大抵聞かれますので、最低限のフレーズは習得しておきましょう。
- 目次 -
ホテルのチェックアウトの英会話
- May I help you?
- ご用命を承ります。
- I’d like to check out please.
- チェックアウトをお願いします。
- Room number, please?
- ルームナンバーをお願いします。
- My room number is seven-two-five.
- 725号室です。
- Did you use the mini-bar?
- ミニバーはご利用になりましたか?
- I had a coke.
- コーラを1本飲みました。
- Here is your bill.
- それでは、こちらが勘定書になります。
- Can I pay by credit card?
- クレジットカードで支払えますか?
- How was your stay?
- ご滞在はいかがでしたか?
- It was nice.
- 良かったですよ。
- Do you have more requests?
- 何かご要望はございますか?
- Could you keep my baggage until 5 pm?
- 5時まで荷物を預かってもらえますか?
- We will hold it for you.
- お預かりいたします。
- Great!
- 良かった!
- We are looking forward to see you again!
- またのお越しをお待ちしております。
- Sure, Thank you very much!
- はい、ありがとうございました。
チェックアウトを依頼するフレーズ
- I’d like to check out please.
- チェックアウトをお願いします。
ホテルのチェックアウトを依頼するフレーズです。
チェックインの時のフレーズと全く同じで、I’d like to (check in/out).とin/outを入れ替えるだけですから簡単ですね。
単にcheck out pleaseでもOKです。
- I’d like to check out please.
- チェックアウトをお願いします。
- Room number, please?
- ルームナンバーをお願いします。
- My room number is seven-two-five.
- 725号室です。
ミニバーの利用を伝えるフレーズ
- I had a coke.
- コーラを1本飲みました。
部屋に備え付けられている冷蔵庫の飲み物、スナック類を総称してmini-bar(ミニバー)と呼びます。
このミニバー内に入っている水やビール、清涼飲料水などは、基本的に有料です。冷蔵庫付近にローカルスナックなどが配置されているケースも多いですが、これらも有料です。(ミネラルウォーターのボトル数本がウェルカムドリンクとして無料で提供される場合もあります。
チェックアウト時には、このミニバーの商品を飲んだ、食べたか聞かれますので、自己申告する際に使えるフレーズがこちらです。
自己申告の有無にかかわらず、いずれにしてもホテルの係員がチェックするので、I don’t remember..「覚えてないよ」でもOKではあります(笑)。
- Did you use the mini-bar?
- ミニバーはご利用になりましたか?
- I had a coke.
- コーラを1本飲みました。
支払方法を伝える、預けた貴重品を引き出すフレーズ
ミニバーやルームサービス、ホテル内レストランでの飲食等、ホテル宿泊費用以外の請求がある場合、チェックアウト時に請求書が提示されますので、その支払方法を確認するフレーズです。
基本的な言い方は、チェックイン項でも紹介した保証金の支払いと同じです。
- Can I pay through credit card?
- クレジットカードで支払えますか?
- Here is your bill.
- それでは、こちらが勘定書になります。
- Can I pay through credit card?
- クレジットカードで支払えますか?
- I’ll pay in cash.
- 現金で支払います。
ホテルのフロントの貸金庫に貴重品を預けた場合は、そちらを引き出さなければなりませんね。
その際に使えるのがこのフレーズです。
my (things) backで「私の(物)を返す」という意味です。
give me back my (things)、「返却する」という意味のreturn (my things)という単語を使って伝えることもできます。
- I would like my valuables back.
- (預けた物)貴重品を返して頂けますか。
荷物の預かりを依頼するフレーズ
- Could you keep my baggage until 5 pm?
- 5時まで荷物を預かってもらえますか?
ホテルのチェックアウトはお昼の12時、帰りのフライトは夜なのでまだ空港に行くには早すぎる。近場で軽く観光やショッピングしよっか…なんて時はこちらのフレーズ。
ちらっと観光や買い物するのに、重いスーツケースをガラガラ引きながらなんて嫌ですよね。
どのホテルにも大抵荷物を預かる場所があり、そこで荷物を預けると、飛行機のチェックインの時のように、預かり証(baggage claim tag)が手渡されます。
ちなみに貴重品は預けずに持っていきましょう。
- Could you keep my baggage until 5 pm?
- 5時まで荷物を預かってもらえますか?
- We will hold it for you.
- お預かりいたします。
滞在の感想を伝えるフレーズ
- I enjoyed my stay.
- 滞在を楽しみました。
チェックアウト完了時、ホテルを出る際に「いかがでしたか?」なんて聞かれることもありますので、そんな時はこちら。
もちろん、必ずしも良かったとも限らないので、そんな時には笑顔でOKとだけ答えておきましょう(笑)
- How was your stay?
- ご滞在はいかがでしたか?
- I enjoyed my stay.
- 滞在を楽しみました。